カタールW杯後に海外移籍したサッカー日本代表選手まとめ!ステップアップのキッカケを掴めるか?

スポーツ
スポーツ

 

2023年1月31日をもって欧州主要リーグの冬の移籍マーケットが閉幕した。

 

カタールW杯後ではあったが、大物選手の動きは控えめだった今回の移籍市場。日本代表は本大会でベスト16
という結果だったが、グループリーグでの快進撃により日本選手の市場価値は大きく上がっている。

 

そこで今回はカタールW杯後となる冬の移籍市場において海外に羽ばたいて行った日本代表選手を紹介する。

 

谷口彰悟

 

生年月日:1991年7月15日

移籍先 :川崎フロンターレ→アル・ラーヤンSC(カタール)

移籍日 :2022年12月28日

移籍金 :不明

 

カタールW杯成績:2試合0得点0アシスト

出場時間:210分(先発2・途中0)

 

欧州ではない為、1月中の移籍ではないが昨年末にカタール一部リーグのアル・ラーヤンSCに移籍。豊富な資金

で知られる中東のクラブとなると大幅な年俸アップは間違いないだろう。

 

谷口は川崎フロンターレにおいて9シーズンを過ごし、その全てのシーズンでリーグ戦30試合以上の出場を果た
した。大きな怪我もなく、安定したプレーでチームに欠かせない存在であっただろう。Jリーグベストイレブン
にも2019年から昨年の2022年まで3年連続で選出されている。

 

カタールW杯においては当初控えとしての役割が予想されていたが、冨安健洋の負傷状況や板倉滉の累積警告に
よる出場停止も影響し、スペイン戦で31歳にして初のW杯デビューを果たした。ベスト16のクロアチア戦でも
フル出場を果たし、バックアッパーとは呼ばせない安定感ある守備を披露。

 

移籍後初となる試合では先発として出場し、チームの完封勝利に貢献している。